なぜか進めないのは そこには重く 高く分厚い壁が 動かないから 悩み 怒り 受け入れられなくて 一人 震えてた 逃げたり 止まったり 何度も繰り返し それでも 生きている それでいいから 一歩踏み出すなんて しなくてもいい いつもつま先だけは あの方向へ 喜び 苦しみ 全て噛みしめて 今日も生きていく どんなに大きな壁も 真っ白なキャンバス 自由に好きな様に 動けばいいんだ 辛くて 冷たくて 消えたいと思うけど それでも どんな時も ただ生きる 臆病や苛立ちや不安や絶望も 何もかも抱きしめて 愛してる 言い切る 前だけ 前だけ それだけを見て生きていけ 気付けば ほら そのつま先が 前へ 進め 生きる