人生 100年だったとして 睡眠時間が30年 労働時間が14年 信長さんに言わせたなら人生50年 信号待ちや行列にならんだり 好きな子からの連絡を待ったり 通勤や通学に洗濯する 全て合わせて約10年 じゃあどれだけ自分の好きなこと 好きなだけ できる時間はいったいあるの? 少しも無駄にはしたくはないから 今ドアノブを強く握って飛び出す 外の景色 晴れでも曇りでも 迷わずあなたへ逢いに行く たまに恋をしたりキスをしたり 誰かを憎んだり羨んだり そんなことばかりがわたしの人生 だと ふと思うのです 雨の日に虹がかかったこととか 知らないひとが挨拶をくれたり 息を飲むほど素敵なモノを見た時 あなたがまず浮かぶの また晴れたらあの川縁に 自転車こいで 泳ぐ夏の夢をみよう なんだか心が踊っちゃうから 今 魚みたいに鱗を守りたい ハナのメロディー よく覚えていないけど 大好きだから許されるはず 少しも無駄にはしたくはないけど 今ドアノブと手の間に名残りがある いつの景色?晴れでも曇りでもない いますぐわたしを迎えに来て あなたに捧ぐこの唄 わがままばかりだから "無理だよ"って笑って? ごめんね。 あなたのことだけ考えて 涙目混じりに唄うのです 見上げれば随分と 「生きてきた。」