ねぇ 信じたいんでしょ 平気ぶってさ 笑ってたってさ いずれ君に踏み込む誰かに その声がきっと届きますように なぁ 覚えてんだろ 泣き腫らしてさ 何もわかんなくなってさ 「全てはこの為だけにあったの」と 「あなたに出会う為の 布石だったの」と 僕らは罪深き生き物だ ラジオから歌われるその言葉も なんだかピンと来てない 自分でもほら バッテンの数は同じだ できるなら今日までの痛みを 僕にも少し分けてくれないか ここから先に出くわす あれこれも 越えるたび誓おう 離れずに進もう 綺麗なことばかりじゃないけれど 目を覆いたくなるような日々だけど 胸ぐら掴まれて その東へ 日の昇る方へ 朝の来る方へ もう 気づいてんでしょ 心だって愛を無限に 食えるもんだってさ 予報によれば今日は雨だよ 少しだって きっと喜びも混ざるだろう 遥か先まで広がる雨雲と 僕らに注ぐ一滴の喜びの価値は 誰かに決められる もんじゃないけどさ 僕らはこれを信じて守んなくちゃ 余程の事で諦めた あれこれも ここに抱き寄せよう 心から歌おう 何もないとこから 何もないとこへ もっと気楽に生きてこうぜ しょうがない事に僕ら贅沢を 知ってしまうと駄目なようです 暮らしは簡単なものじゃないけど ワイシャツを通して 伝わるくらいに単純だ そう単純だ いつから 人は驕るのでしょう 何処から見てここを貶すのでしょう 言葉よりもっと深く その先へ 期待してるんだ 一滴を目指そう