頭の中でわかってるつもりでも いい加減にしてくれと 俺の中のポンコツを 叩き起こす事で始まる今日です 口を開けば誰かに嫌われるんなら 飴でもいれとけよって 一生舐めていられるドロップなど ありはしないんだ そうやって俺を 逃しているつもりでも 呆然と立ち尽くしているだけ 嘘くさい方便も暮らしているうちに 慣れていくんだろう なぁそうじゃないと 何もかも憎みそうなんだ だけど触れてたいとも まだ思っちゃうんだ このドロップがなくなるくらいには 声が出せるだろう 言えるだろうか 名前も顔も偽りの言葉が 真実を語りたがる カラフルに色付けされて並べば ガラスの向こうのようです 何を考えて何をしたのかは 本にして出すのだろう 脳に送られた電気信号を 心というらしい そうやって俺を騙している その実は境遇を盾にしてたいだけ 笑えない談笑も合わせているうちに 慣れていくんだろう なぁそうじゃないとこんなふうに 心まで腐りそうなんだ だけど触れてたいとも まだ思っちゃうんだ このドロップを 砕いてしまうくらいなら まだ捨てずにいよう いれるだろうか どうせみんな想像の範疇 人なんて所詮そんなもんだ こう言われたらこう返すってさ インプットされた機械 それならもう 聞きたい事なんて何もないよ さよなら頼れる人 なんて思ってしまった自分が 何よりも嫌いだ 情けないな 怖くてそれすら認めたくないな ずっと思ってるんだ わかってるんだ 3年前から気づいてるんだ 他人事じゃないんだね 抱きしめたくらいじゃ 足らないんだと 年老いても悲しむくらいなら もういっそ 終わった方がと つい思っちゃうんだ このドロップが無くなるまでには 時も流れるだろう変われるだろう 何もかも愛せそうなんだ いつか希望の方へと進めそうなんだ 今世二つと無い魂の先を まだ訴えるだろう 歌えるだろうか