巡る季節に合わせて 僕ら身に纏うもの全て 入れ替えて生きているけど いつも何処かで探している 本当の自分を 替えの利かない この命こそが 一張羅だと 思える日の為 使い慣れた駅のホーム いつもの電車が 通り過ぎるとそこへ 空いた場所を 埋めるように 吹き込んだ風が冷たく 冬を知らせて来ますが もうきっと 春の兆しはすぐそこに 忙しなく変わる日々の中でも 変わらないものを 知りたくなったよ 巡る季節に合わせて 僕ら身に纏うもの全て 入れ替えて生きているけど いつも何処かで探している 本当の自分を 替えの利かない この命こそが 一張羅だと 思える日の為 改札を抜けて 花屋の一輪眺めてた 「素敵ね。」と笑った 誰かに買われていったが もうきっと 同じ名前の花が 後ろに控えてて 僕は僕じゃなきゃ 駄目な理由を 知りたくなったよ 空いた場所から 埋めるように この世界は 回っていくけど きっといつかは 誰かにとっての たった一人になりたい と願って生きてる 冬の寒さに 凍える命抱きしめて 周りに流されて 似合わない服を 着ることを笑わないで 何より良い物は もう着てるんだって 気がつけるまでは 迷いながら 探していこう 巡る季節に合わせて 僕ら身に纏うもの全て 入れ替えて生きているけど いつも何処かで探している 本当の自分を 替えの利かない この命こそが 一張羅だと 思える日の為