終電も行っちゃった駅のロータリー コンビニの駐車場 車止めに座って もし君が望むんだったら 夜明けまで 何も喋らずに ただそばにいてあげるよ だって 腰を上げないのは 帰りたくないんだろう 一人きりになるのが ちょっと寂しそうだし 君のことを放っておけないから 悲しみの半分を 僕が持ってあげるよ だから ねえ 徴笑んで 涙をもう拭いて 生きていれば 誰もみな 泣きたくなる日だってあるさ そんな時くらい弱音を吐けよ 空っぽの缶コーヒーを手に持って ただ過ぎて行く時間 ここで持て余してだけど もし君の役に立ってるなら 苦じゃないよ 話したくないことは話さなくていい 今 君は下を向いて 背中を丸めながら 今日 起きた出来事を 消しゴムで消すように 忘れようとずっともがいている 軽くなった半分は 君の自由なんだよ 新しい思い出をもう一度持つんだ 生きることは 重すぎて 投げ出したくもなってしまう だからすぐそばで支えたいのさ 夜が明ける東の空 君の目が 少しだけ 明るくなった もう大丈夫 送るよ 悲しみの半分を 僕が持ってあげるよ だから ねえ 微笑んで 涙をもう拭いて 生きていれば 誰もみな 泣きたくなる日だってあるさ そんな時くらい弱音を貼けよ 僕にできることしてあげたくて…