再び手にした 灰色の感情 フィルター越しの感覚 空想の中の悪意の その存在を確かめるように 立ち上る煙の向こうへ かすれた声 語りかける 右脳から左脳へと横切る影 15分の1の確率 僕が僕を笑う 君と僕とが共有した 無知たる愚考と自己否定 制御不能 叫びたくなる衝動抑え 目を瞑った 相互理解なんて到底 期待出来ぬ君の言葉 前頭葉に染み渡る 黒い雫 自分の声をした誰かが 絶望囁く やがて視界はモノクロになる <♪> 再び手にした 灰色の感情 フィルター越しの感覚 15分の1の確率 僕が僕を笑う 君と僕とが共有した 自分の声をした誰かが 絶望囁く やがて視界はモノクロになる