むらさきの傘は あなたを駅まで 送って行った あの日の傘 「このくらいならば 濡れてもいいよ」と わざと離れて 歩いた あなた 霧雨に miss you 外へは 出られない 窓越しに miss you あなたが 濡れている シガレットケースは あなたの置きみやげ 雨の日開けると あなたのにおい 「駅までだったら 走って行くよ」と 笑ったあなた 遠くにけむる 霧雨に miss you 駅には 行かれない 窓越しに miss you 心が ふるえてる 霧雨に miss you 外へは 出られない 窓越しに miss you あなたが 濡れている