わざとはぐれたまま 知らない町行きの バスに飛び乗ったキミと僕 こころの音が ドラムみたいに響き合って ギターみたいに笑って うたうように語り合った あのメロディー 形のない 確かな気持ちにずっと 僕は動かされて 自分が誰か ここがどこか 迷った時はうたうんだ そこに僕らがいるんだ 夕暮れの街角 ベース音のトラック ピアノの鳥の鳴き声がして 風の音で何かが変わる気がしたんだ こじつけたはじまりでも 歩き出せば同じだろう あのメロディー 夢の畔 行ったり来たりをずっと 僕ら繰り返して 願い方を ほどき方を 忘れた時にうたうんだ そこにこころがあるんだ 失くしたふり キミは気づいてるんだろう? 震えながら消えないで 静かに燃える情熱に こころに吹く風の音に あのメロディー 形のない 確かな気持ちにずっと 僕は動かされて 自分が誰か ここがどこか 迷った時はうたうんだ そこに僕らがいるんだ 願いを込めてうたうんだ そこにこころがあるんだ
