拝啓、諸君ちゃん様

歌詞

人様の 意見をクンクン嗅いで歩いたら、 自分の意思がないのかい?と 叱咤されました。 意識を万里の長城に 持って行こうと力んだ、 まんまの君で良いのだと なだめられました。 世の中と交わる事が 滅法煩わしいと閉鎖したい時 あーりませんか? それぞれがそれぞれなるままに、 よかれと思い おっしゃってくださるのです。 しかし! まるごと鵜呑みにするのも、 耳を塞いでしまうのも、 違う気がするのです。 少しばかり聞いて 少しばかり聞かないでも、 バチはあたりません!よね? あながち! ちょいと悪。ちょいと悪。 くらいが悪クナイかも しれません!よね? おそらく! 私たちはクソ… 真面目真面目すぎるのです。 諸君ちゃん様、 まずは自分を高めてゆこうじゃ あーりませんか。 諸君ちゃん様、 自分以外になれやしないのです、 もう観念します。 真面目で固いです　それが何か? それから、そしたら、案外安易に 安息と高揚感を 得られるかもしれません!よね? 帆を上げろ! その風に、波に、ノリに乗って、 恋を釣りたくなるかも しれませんよね! よね?よね? バラ色の人生も、 夢のまた夢でも ないかもしれませんね。 諸君ちゃん様、 そこらのサル真似など ウンザリじゃあーりませんか? 諸君ちゃん様、 能書き掲げて自分商いを されてみてはいかがでしょうか? いちかばちかのおおばくち お〜い! あれやこれやそれは、 あくまで私の見解ですので。 馬耳東風（馬耳東風） 結局のところ、 聞くも聞かぬも決めるのは、 諸君ちゃん様。 馬耳東風（かっとばせ） 十人十色十人十色 十人十色十人十色 十人十色十人十色 十人十 上から目線に 聞こえてしまったでしょうか。 私たちはおんなじ群れの サル仲間だと 勝手に感じています因って 悪しからず。 ではではこの辺で ドロンと失礼をば致します。 追伸、コタツにばかり入っていても 心の芯は冷える一方です、 ご自愛ください