アバラの隙間で風の音がする 馬鹿な女がしゃべる 革命の夜は口笛が響く ただその時を待つ 粉々に砕け散る頭蓋骨の山 一人ぼっちの男 願い事を言う 「友達よ 心を一つに 僕のそばにいて 僕のそばにいて」 路地裏の天井 どす黒い線が 空を切り裂いてる 夕陽赤き雲 どす黒い線が 空に 空に垂れ込めてく 風に身を任せては泣いてばかりいる 誰か助けてと泣いてばかりいる 「友達よ 心を一つに 僕のそばにいて 僕のそばにいて」 ああ また夢か… ああ また夢か… ああ また夢か… ああ また夢か… 強く光が包み込む 目も眩むほどに 願い続ける言葉 天に昇ってく 「友達よ 心を一つに 僕のそばにいて 僕のそばにいて 何を語るのか 何も語るのか 心を開いて さらば悲しみよ 僕は一人じゃない 僕は一人じゃない 僕は一人じゃない このままじゃいけない」