君を 信じた 分かちあえぬ刻の流れ 日出る心は、朧げに 赦しあえぬものを隠し 今も、微かに震えてる 望まれない 白雨の中 立ち竦んだ 手は 誰が為なの? 頬を濡らしてく 熱い涙から 胸を張ろう もう、 二度と迷わない ふたりの路なら あの虹へと 繋がって 永久を誓い許す言葉 熱を帯びた五感の奥 ひとりひとつ持ち合わせる 夢を夢と言える日まで 見上げた大空 蒼く光り 風薫るよ 今、歩き出せば 胸を撃つ鼓動 闇に負けぬ火が 燃え盛る もぅ 君を離さない 初音を迎えた あの丘から はじまった 細い肩を寄せ 揺れた髪の奥 輝く目と 「……向き合おう」 頬を濡らしてく 熱い涙から 胸を張ろう もう、 二度と迷わない ふたりの路なら あの虹へと 繋がって