星が近い夜に交わした。 電波で伝わる限りの想いを伝えた。 瞳のシャッターを切って、 後で私にも見せてねって、 照れ臭そうに言ってた。 次は肩を並べて。 君の好きな音楽もかけて。 最後の一つは僕を 出ようとしなかった。 出されたものは 何でもかんでもとりあえず 体に落とし込む 「今しかないよ」って 本当に良いのかも分からずに 無理矢理付き合い詰め込む生活 良いか悪いかなんて自分で 決めなきゃいけないこの時代 「何を見るかじゃなくて」何を 「どう見るか」 「どうあるべきか」を今 自分に問う 今まで曇ってたテレビ画面も 「ペルセウス流星群」 の言葉に笑った 夜になったら君を 迎えに行ってあげるよ 夜空に降るシャワーを切り 取りに行こうよ 夜になったら君を 迎えに行ってあげるよ 夜風に吹かれても寒くない格好して 待っていてよ 少年の目のように 鉛筆のように 水の中をもまっすぐ届く 誰にも干渉されないものが 僕にもあったよ 夜になったら君とオシャレな 空に出会いに行こう 流れてもないのに 願い事なんかしちゃってさ 夜になったら君といくつもの願いを 持った星とを 一枚だけこの僕の瞳に映させて 星に飲まれた夜。 言葉で伝わる限りの想いを 伝えよう。 今なら言えるかもしれない。 あのさ。