回る歴史 運命の人よ 時代を超えて また出逢いましょう かつて此処は 黄金の都 光り輝く 別離さえ 落陽に 怖いほど 真っ赤に染まったプラハ 刹那ほど美しい…たった一秒でも さよならは 逢った瞬間に知ってた 心だけで告げてた愛を そっと呟いた …去って往く背中に たった一度 振り向いた あなた カレル橋を渡りきる前に すべて捨てて駆け寄りたかった …だけど、私は手を振った <♪> 街にまた 遅い春 やって来て知った“無常” 雪は溶け 草花はそっと芽吹くのに あなたへの降って止まない想い 私だけが積もらせ、 凍え、立ち止まっている …待ってたの、あなたを 宿命さえも 引き裂けないもの “心”だけは 添い遂げていくわ 対の夢は 灯籠のように 流し、還そう モルダウヘ <♪> さよならは 逢った瞬間に知ってた 心だけで告げてた愛を そっと呟いた …去って往く背中に たった一度 振り向いた あなた カレル橋を渡りきる前に すべて捨てて駆け寄りたかった …だけど、私は手を振った 回る歴史 運命の人よ 時代を超えて また出逢いましょう かつて此処は 黄金の都 光り輝く 別離さえ