暗くて湿った部屋の 片隅で目を覚ました 雪のように溶けだしていた 手のひらの燐光 「もう何も見えないのに こんな"ジブン"が消えない・・・」 そんな言葉を咀嚼するように 俯いて飲み込んだ 差し込む光は優しくて 願い届くはずなのに この道は行き止まり 私は取り残されていたよ looking for you... 窓辺に広がる町の 街灯に手を重ねて 指の隙間に覗いていた 暗闇の残光 「もう"キミ"には逢えないよ あと少し間に合わなくて・・・」 そんな思いも嚥下するように 頑なに飲み込んだ 泣きだす体は悲しくて 涙溢れるはず でも枯れたように何も出せないから もっと悲しいんだよ lay heart on you... ♪ ♪ ♪ 溶け込む光は寂しくて 夢は続くはずなのに この道で行き止まり 私は一人しゃがみこんでた 差し込む光は優しくて 願い続くはずなのに この道は行き止まり 私は取り残されていたよ looking for you... looking for you...