お前はいつも木みたい 俺はいつも火みたい 気まぐれに燃えては 勝手に消える そんな頼りない火さ お前に語るのなんて 自信なくした時だけ 頑張れの短い一言よりも 長い沈黙をくれた お前がいるから俺はいつでも 大きな夢も語っていられる もしここでくじけてしまえば 俺は一生人間失格さ お前はいつも木みたい 赤い林檎実らす 強い男であれ そう話してた頃と 今も変わらず 俺には大き過ぎるか 世界中の闇など この身体焦がして 燃やしてやると そんな恥ずかしい夢は お前が陽射しの中で眩しい 長い一本道をどこまでも この柵のこっちと向こう 俺はきっとあの頃のままさ お前がいるから俺はいつでも 大きな夢も語っていられる もしここでくじけてしまえば 俺は一生人間失格さ