いつもと変わらない風景がやけにビ ビッドに見えた 君の隣が居場所と思ってたから 指で軽く掬って舐めたシロップみた いな日々は いつの間にか誰かのものになってた ねえ どうして 答えが ないのか 遠くを見た横顔が綺麗で切ない 揺らめいて舞い落ちる 刹那の夢みたいだ ゆるやかに離れてく あなたの手のひらは 風に乗った楓の葉 さわれないまま さよなら 君との他愛ない日常がコインの裏表 なら 僕の前にはどっちが向いてたんだろ う 移り気な瞳に潤んだシロップみたい な涙 欲しいものほど手に入らないもんだ な ねえ どうして 言葉が 出ないのか 何か言いたげな顔の憂いが悲しい きらめいて透き通る レースのカーテンみたいな 思い出に赤を差す あなたのくちびるは 風に乗った楓の葉 聞こえなかった さよなら Lalala… 最初はきっと笑い合った 歯車はいつから食い違った? 午前3時 鳴らない通知音 どうせなら嫌いになりたかった なれない自分が嫌になった タイムライン 戻して 戻して 風に乗った楓の葉 消えない 揺らめいて舞い落ちる 刹那の夢みたいだ ゆるやかに離れてく あなたの手のひらは 風に乗った楓の葉 さわれないまま さよなら Lalala…