あなた好みの悪い子に 憧れていた春の日を 今は懐かしく思う 私の中で根を伸ばす しがらみから逃げることを 孤独なんて簡単に 他人事のように言わないで 「もういいかい?」 差し出された手を掴みたい あなたの言葉で咎めて 裸になってしまえたらいいのに 迷いも全部捨てれたらいいのに 私の暗闇を照らすのは あなたしかいないのです あなたしかいないのです こんなに胸が高鳴ると 想像すらもできなかった 幼い頃の私に 真っ赤な花束をあげるわ 「もういいよ」 差し出された手を掴んだ あなたの言葉で泣かせて これから何度涙を流しても すぐそばにはあなたがいてほしい 私の一番になれるのは 他でもないあなたで 晴れたらいいねと空を見上げた たわいない会話いつもの道で 躊躇いもなく愛を伝える ことなんてあなたにしかできない あなたじゃなくちゃ私にはなれない あなたじゃなくちゃ私は… 裸になってしまえたらいいのに 迷いも全部捨てれたらいいのに 私の暗闇を照らすのは あなたしかいないのです あなたしかいないのです