乗り過ごしていた秒針を背景に 嘘みたいなあのバンジーの再現を 湿っぽい針葉樹で 朝を待つただのつり 革になっているから 声に出して示して 情報になったアナタじゃ そこに居たかどうか 見えない思いだけが奪われずにいた 今日こそ 幸運祈らずにいられない将来像を 情動募らせて祝いたいと思った なあ、教えてくれよ なあ、教えてくれ この目は耳は何がしたいのか? 肺を責めて動かずに進む旅 愛がせめて腐らずに消えればいい 忘れ去るほど 流されてしまいたい今日は 何を歌おう 一回乗り換えたら 足が重くなった 心臓が有ること思い出す高度にいる 何をしている? 後悔ためらえば 朝に晒されそうだ いっそ何も言わず会いに行こう 何を考えている? 見せしめ 情報になったアナタの思いを創る 世界 言いたいように言わせて 見たいものを見ていよう “上等” そう言って居なくなったアナタを 今日も追いかけようなんて思うのは カナシイとか サビシイとか そんな義理じゃないと思うけど 一回飛び出したら 足が動いていた 心臓が歩こうと思い立つ頃に 月明かり照らされて 朝にさらわれてった あの日のアナタと同じ 地表を見ている 今日こそ 到底悔やまずにいられない将来像を 情動募らせて祝いたいと思った なあ、教えてくれよ なあ、教えてくれ その目は耳は何がしたかった? 何を得ても構わずに進む旅 愛がせめて腐らずに消えればいい 忘れ去るほど 流されてしまいそうなら 何を歌おうか