もしかしたら 寂しいだけなのかもしれない けれど 明日には 嗚呼 見知ったあなたはいないことが 悲しい それでもまた この世界は同じ鼓動のはずみ きっと 明日には 嗚呼 別の誰かを想いましょうと 祈る もしも まだ同じ景色が見えるなら 今度は 本当のことを あなたに見せたい 都会の音は 赤い炎でもまるで変わらない それでいい 楽になるのなら 私は いらない いらない いらない あの時 見知った高架の下で 繰り返した 虚構とか 現実とか 僕らは どちらにも いない もしも まだ同じ言葉を話せたら 今度は 本当のことを あなたに言いたい 言いたい