夜の海を歩きながら 君のことを考えてる 気がつけば 歩きつづけていた あの涙は どういう意味なんだろう 寝苦しい街を抜け出しても 答えなんて 見つかるわけないのに ルールも理由も どうでもいいことなど わかってる 夜の海をただ歩きながら 君のことを考えてる 言いかけてやめた言葉達が 打ち寄せては僕のことを 責めてる 何度も くりかえし 人前で 心いつわるくらい 笑いながら できる生活の中で いつか本当の気持ちさえ どこかで見失い 夜の海をただ歩きながら 君のことを考えてる うまくやろうと思うことより もっと たいせつな何かが あるような 吸い込まれそうな暗闇に 冷たい月ひとつ 夜の海をただ歩きながら 君のことを考えてる 言いかけてやめた言葉達が 打ち寄せては僕のことを 責める 信じることも裏切ることも 愛することも憎むのも 両手で強く抱きしめるのも この胸がいま痛むのと 理屈は同じことだろう 作詞:岡部真理子 作編曲:馬場一嘉