ねえ、分かってたよ移り気な心を 冷たい手を繋いだ日も 恋とはなんでしょう分からないの 貴方をみてると 各駅停車は終電の少し前 2人手を繋いで 貴方の右肩で寝たふりを 香水が混ざるまで 貴方 私ほんとはね もっと溶けてしまいたいの 夜は長くはないから 甘い時間はもうすぐ? そっと隠してみた私の指輪を 貴方の服ぽっけの中 貸してくれたのは上着じゃない 次話す言い訳 貴方の部屋はあの子の気配 今夜は秘密2人の世界 貴方の掠れた声も消えて 触れたら溶けるまでよ 貴方 こんな時間など きっとなかったことにして 夜は終わってしまった 電車の音が聞こえる ずっと