冷たい雨の 降る朝に なにも告げずに 部屋を出たおまえ せめて心を 打明けて 俺を信じて ほしかった 一人ぐらしは つらいだろう 泣いて 泣いているなら 帰っておくれ 愛してるって どのくらい 口ぐせだった お前の言葉 愚痴も言わずに 俺のため つくしてくれた いじらしさ 抱いてあげたい もう一度 何処に 何処にいるのさ 帰っておくれ 別れあの日の せつなさを 雨が降るたび また想い出す 俺が幸せ あげたいと もしもどこかで 聞いたなら 便りぐらいは 出してくれ 待って 待っているのさ 帰っておくれ