春夏秋冬あなたに触れていたい ひと夏の恋になどするつもりはない 8月5日真夏の大阪の夜に 綺麗に咲いた一輪の花に僕は願う 夏の匂いが街を包んだ 雨上がり夕暮れの中 橋の上までママチャリこいだ 左の頬ニコニコエクボ乗せて 浴衣かき分け走る子供も ビール飲んで笑うおっちゃんも 花火祭りの夜は全ての人が 試し打ちの音に心躍らせた 花火打ち上がるたび 照らされた指先みつめ その手繋いでしまえば 二人どうなるんだろう? 全て終わりそうで 春夏秋冬あなたに触れていたい ひと夏の恋になどするつもりはない 8月5日真夏の大阪の夜に 綺麗に咲いた一輪の花に僕は願う 共に育ったこの街で二度と 響くことない花火の音 だからこの歌唄い続けよう 夏の香り訪れる度に 春夏秋冬あなたに触れていたい ひと夏の恋になどするつもりはない 8月5日真夏の大阪の夜に 綺麗に咲いた一輪の花に僕は願う 初めてあなたへの唄を作ったんだ いつまでもあの 日忘れさせたくないから 8月5日が来るたび歌を唄うよずっと 繋げなかった手を繋ぎながら