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されどわたしは今際のフラワァ

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  • 2025.06.21
  • 3:28
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歌詞

ゆるく留めた髪を 濡れないようにして贋作を差し 出した 足下から枯れはじめた十二の春 色は褪せずなぜか虚偽の数だけ 増していく 茎の内側から 数えきれないほどの毒素を吐き 出しながら 花屋で見つけた 廉潔がわたしの表層と似てる 硝子の花瓶に挿しただけじゃア カラカラの深層を曝すだけ 着床した可憐だったものは 化けの皮剥がれて呪うだけさ 白い瓣が端のほうから傷んで わたしの視界も罪悪で 欠けていくばかりです ただの1度さえも彩やかには 咲けずにいました 「朽ちるなら悪い種子ごと」 と幾度も願ったものです 恨むほどに 生まれた姿が凡て でもどうせ畢生が今際 指先で少し触れただけで 粉々に砕けるわ 哲学なら それでも持った色は青のまま 非才の身を許容して激情を殖やす ついにはその形相を 虚偽の哲学に合わせ変えた 涸れたら諦めますか 毒しかないと 棄てますか 四十八になれば在りし日に 枯死した白い花を弔おう 朽ちても生きる花は青のまま 酸欠でぼやけた色が無邪気に咲くの 硝子の花瓶に挿しただけじゃア カラカラの深層を曝すだけ 一過の憂いばかりのこの四肢は もう動かないのだけれど 次は鮮やかに咲くの

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