Clickety-clack-clack-clack… 行き先さえも知らせないまま (無関心なように) アナウンスが駅舎に響いてく (乗車を促す) 一等客車の指定券が秘密への招待状 仮面舞踏会のように 誰の素性もわからない 旅立ちを告げる警笛は尋ねたんだ 「その瞳に映った猫はいるかい?」 人は皆レールを敷かれた 人生を語る時 終着の駅を思い描いてる (それは幻さ) 纏いついた夜霧に紛れて 決まり切った安寧を 置き去って走り出した Sleeper Mystery Train Clickety-clack-clack-clack… 夢を見ようなんて思わない (思惑を乗せて) 途中で降りることはできないのに (誘いに乗ったね) 密室の中で繰り広げられているんだ 欲望というもつれの重ね合わせ 君はもう握ってしまった 自らも傷つける 好奇心というナイフの柄を (なにを知りたいんだい?) 乗客の仮面を結んだ 紐を切って暴き出す 真実はお気に召したかい? You are still in the secret. Clickety-clack-clack-clack… 隠されていた記憶 その秘密解き明かせば 手に入ると信じた 宝に気づくさ 嗚呼、誰もが謎だと呼ぶのは 他人を通して知っていく自分だろう 人は皆レールを敷かれた 人生を嘯いて 目的の駅を覆い隠してる (それも幻さ) お互いの仮面を剥ぎ取り 君の真実と出会えたかい? 暗夜から夜明けへと向かう Sleeper Mystery Train Clickety-clack-clack-clack… Mystery Train