寒さはいつか焦燥になって コートはまだ着こなせないまま 悲しみなんて些末なこと 何時もずっと握っていた 大人になんて なれないこと知っていたよ 最初から 泣いた後は塞ぎ込んじゃって 同じこと繰り返すだけなの? 無邪気にさ、痛み曝け出せた時は もう過ぎてしまったね 雪はいつか雨垂になって 曇りと別れ連れて逃げたんだ 俯いた昔の青さを捨てたなら 君のこと思い出して歩き出すよ コートはいつかシャツだけになって それでもまだ垢抜けないまま 人から聞いた些末なこと 何度だってずっと噛みしめたんだ 意味なんて一つも無いこと 知ったのは失くしてから 泣いた後は塞ぎ込んじゃって 同じこと繰り返すだけなの? 無邪気にさ、痛み曝け出せた時は もう過ぎてしまったね 妬いた熱で僕は老け込んで 変われない残影遺した 戻れない昔の話に 何か善を書き足そうとか