昼下がり 果てのない 空はまたカゲロウ 僕たちは人生を暇つぶしてる 改札を抜けたはずの 僕はまだカゲロウ 終発を見送ってまた朝を待つ 蝉が鳴き 果てのない 空は茜色 僕たちは人生を暇つぶしてる 漂う雲を見てる 君に似たのを見つける 『またね』の意味を聞いてる 気づけば夜になってく 頭打ちの未来と ディストーション 理想が交差する現状 濡れた羽で羽ばたく僕と 乱立する電波塔 世界がどうかしちゃったんだ 同化してゼロになっていく 夜の帷がおりる 描いた未来に君はいなくって 祭りの明かりが消えた後も 残像を追いかけていた 苦いくらいに悲劇的だけど 夢中で痛いくらい あなたを愛していたいだけなのです 夜が好き ひとりが好き でも君に会いたい そんな前向きな矛盾だけを 抱えて生きていたいだけ 花が咲き 枯れることに 哀しさ以外を感じていたい 僕が透明になってく まわりまわる瞳と 絞り出したこの声で 叫んでいる 名前を呼んでる 描いた未来に君はいなくって 祭りの明かりが消えた後も 残像を追いかけていた 苦いくらいに悲劇的だけど 夢中で痛いくらい あなたを愛していたいだけなのです 夜が好き あなたが好き 花が咲き 夏が終わり 夜が好き あなたが好き 花が咲き 夏が終わり
