真夏のエンジェル

歌詞

カンカン照りの太陽の下 白い砂浜に君はいた 麦わら帽子を目深にかぶって 僕に気づかずに本を読んでた 風が君の髪を優しく揺らして ページをめくる指先が綺麗で 時が止まったみたいだった 天使が舞い降りたのかと思ったんだ 声をかける勇気もないまま ただ見つめていた 夏の魔法にかかって 君は真夏のエンジェル 僕だけの秘密の天使 その笑顔ひとつで世界は色を変える 焼けるような日差しの中で この夏が永遠に続けばいいのにって 初めて本気で願ったんだ この季節が終われば君は どこか遠くへ 飛んでいってしまうような そんな気がして少し怖かった かき氷、何味にするかで笑い合った 他愛ない会話が宝物になった 君のTシャツの白さが眩しくて 僕は目を細めるしかなかった Sun-kissed skin and salty air 君がいれば何もいらない I swear 一瞬の煌めきを心にセーブ この夏は一生モノのウェイブ You are my only sunshine, for real 過ぎていく時間を止めたくて わざと遠回りした 帰り道、夕暮れの中 君は気まぐれエンジェル 僕を惑わせる天使 その仕草ひとつで心はかき乱される 切ないラムネの味の中で この想いを打ち 明けるべきなのかなって 初めて本気で悩んだんだ いつかこの夏を思い出す時 君の笑顔が一番に浮かぶように もっと強く焼き付けたい 線香花火の火がポトリと落ちた 「夏も終わりだね」と君が呟いた その横顔があまりに綺麗で 僕は何も言えなくなってしまった Summer's almost gone, but my feelings are strong 君との思い出は色褪せない All season long 写真には写らないこの感情 メロディーに乗せて届けるよ This song Please remember this summer love 最後の花火が夜空に咲いた 君の瞳に映る光が 僕のすべてだった 忘れないよ、エンジェル 僕にとって永遠の天使 君がいたから最高の夏になったんだ 滲んでく夜景の中で 「また来年も会えるよね?」って 言葉を 僕は必死に飲み込んだ