溶けていく 想い出の中 君の笑顔が まだ消えない あの日の言葉 今も残る 何も言えずに 下を向いてた 「大丈夫」なんて嘘だった ほんとは 好きだった もう遅いって わかってるけど あの時だけは 戻りたくて もしも もう一度だけ 君に「好きだ」と伝えられたなら この胸の痛み 消えただろうか あの日の笑顔に 触れたくて すれ違う 人混みの中 君の声を 探してる でも気づけば その隣には 別の誰かがいた 確かなぬくもりを 手放したのは 他でもない 自分だった 今も 心の奥で 君を描いて 眠れない こぼれた涙は止まらなくて もし時を戻せたら どうして言えなかったんだろう あの日の言葉 何より大切だったのに 風に消えた ひと言が すべてを変えた もう一度 もう一度だけ あの日の空を見上げたい こみ上げる想いと涙が 今も君を呼んでいる 溶けていく 想い出の中 君の笑顔が まだ消えない
