無理な笑顔 作るあなた 初めて見る 遠い背中 はじめの独歩 孤独だけを連れて 子どもの顔できないまま あなたの顔伺う中 枕だけが涙を許す 空も 雲も 静かに眺めた ぼくたちの 静かな歩みを 一歩一歩踏みしめながら ずっと独歩。影を落とした 夕焼け、町には鐘が鳴る。 二歩三歩噛み締めながら きっとずっと忘れないから 小雨が涙を隠していく。 花火を眺めながら 離れた手持て余した 二度目の独歩は無口な人だけを 連れてた 終わりを眺めながら 広めの部屋照らしては 夕焼け、カラスの声、鐘が鳴る。 ぼくら いつも 孤独を着こなす 無理な笑顔が 他人を騙す 一歩一歩踏みしめながら ずっと独歩。影を落とした 夕焼け、町には鐘が鳴ったから ずっとずっと孤独の中で きっとまた明日を信じて もがいてもがいて歩いて行く。 一歩一歩踏みしめながら きっとそこに君が居るから 歩いて歩いて歩いて…
