いつも通りのおはようは まだ寝ぼけた声の僕への目覚まし 電話越しに背伸びをして ゆるやかな今日を分け合ってるだけ そんな僕たちだけど 恋人でもなんでもない ただの大切な友達 だって今さら… ああこのまま君に恋すれば きっと何もかもが泡になって 落ちようにも溺れようにも 遠く離れ離れだね ああこのまま 僕らはこのままなんだね ワガママは言わないよ また僕を身勝手に呼び出して 表通りのカフェテラスで ただ今だけ会って暇を潰すだけ 身振り手振りに話に夢中で ぬるくなったコーヒー、 溶けかけのクリームソーダは そっちのけ いつまでもそばで笑っていてほしい 通り様のクラクションで 崩れた氷が終わりの合図 ああこのまま2人を切り取って 分厚いアルバムに綴じ込めたら この先、何十、何百回でも また君に会えるのにな ああこのまま僕らは歳をとるんだね 突然の別れにも また僕は何も言えないのかな (間奏) ああこのまま君に恋すれば きっと何もかもが泡になって 落ちようにも溺れようにも 遠く離れ離れだね ああこのまま 僕らはこのままなんだね ワガママは言わないよ また僕を身勝手に呼んで 身勝手に頬を擦り寄せて 黙ってないでなんとか言ってよ