金木犀の香りと I wanna… 澄んだ声は尖って消えた 進行形の便りと逢えないまま… もうこれでお別れなんだよ 憧れでもない 欲しい物もない 薄っぺらい街よ東京 それなのにさ あなた行ってしまうから さよならって聴こえたよ あなたずっと遠くを見てた 楽しかった空き箱に蓋をして 代わりの恋を探すわ 金木犀の便りと愛罠 夏が過ぎて またあなたに気づいた 泣き虫なとこも すぐ寝ちゃうとこも 全部好きだったよ 記憶になったの 幸せになったの 全部過ぎ去ったよ あなたのせいで あなたのせいで あなたのせいで 秋が痛くなったよ 約束って見送って 「わがまま」ってすれ違った 哀しかった街角に蓋をして 匂い隠すの さよならって聴こえたよ あなたずっと遠くの街へ ため息が白くなる季節には あなたの恋にサヨナラ 金木犀の便りと I wanna…