目撃者A

歌詞

あの日午後四時半 終点の片田舎で起きた事件A 珍しくざわめき なんとも言えない空気 この町で何が起きてる? 絶望の(眼差しで) 狂気(を纏った) 少女がいたと言う夕焼けに 反射して見えない表情が ただ、確かに血の跡が残る 消えたあの子はどこだ (誰も知らない) 影も形もなくて(忽然と) 目撃者Aは(誰も知らない) ヤツと目が合ったと言う (そのあとは?) 心の片隅で(もしかして) 暗闇に乗じて(あなたなの?) 刃物を向けた先はきっと自分自身 よく見ておきなさい。 あの後もここは変わってしまった まるっきりのゴーストタウン 渇いた風に乗る恐怖から 逃げていくこの町は終わったの うっすら(微笑んだ) 生気(の見えない) 殺意が唯一の手掛かりで 真実に近づく程に 背筋にツンと身に覚えのない お前まさか 嘘だろ お前なのか 「私見たんです。 放課後帰りに 急いだ様子で自転車に。」 「私見たんです。大きな荷物を 大事に見つめるあの子を その目が忘れられない」 消えたお前は誰だ(誰も知らない) まるで別人のよう(でも確か) 犯人はきっと(誰も知らない) もう見つからないだろう 消えたあの子はどこだ (誰も知らない) 影も形もなくて(忽然と) 目撃者Aは(誰も知らない) ヤツと目が合ったと言う (そのあとは?) 心の片隅で(もしかして) 暗闇に乗じて(あなたなの?) 刃物を向けた先はきっと自分自身 気付いていない そう自分自身 よく見ておきなさい。