永遠を信じた長い夢から覚めた日 朝焼けは告げる 始まりの合図を 解けてしまった靴紐を結んで 足枷の過去が思い出に変わりだす 今別れの祝福を心より 手向けの花を抱えて 笑ってみて 君が投げ捨てた戻れない世界を 恐れないで 一人じゃないよ 振り返らなくていい 例え暗い闇に溺れたとしても 見つけるから そしたらほら 色んな事を聞かせてほしい 餞の言葉を綴ってるの あのね… 文字と淡く滲む 幼い君の面影へ ねぇ 懐かしいねって 笑えたら少しくらいはマシでしょ 強がりな私を今だけ許してほしい 君を想うほど痛む胸の奥 忘れないで 一人じゃないよ 君なら大丈夫 例え光が希望じゃなくても この手はずっと離さずいるよ だから信じてみてほしい 願っては搔き消したの 愛しい世界で 愛しい君と なんて夢見た日を ごめんね 君が歩きだす 始まりの合図 鳴り響いて 私に告げて 終わりの始まり 例え暗い闇に溺れたとしても 見つけるから そしたらほら 色んな事を聞かせてほしい