夢の中に溶けるような きもち 持ちつづけているか 死神の花束にも 喜べちゃうような 君のこと 笑わせたいなぁ 僕の声は聴こえているか 薄暗い雨雲にも 負けたりしないような 擦り剥けていく日々 疲れ果て沈む夜 人いきれ 街をも飲み込む 君のことを 置き去りにして いつも観ている天気予報ばっかり 君は 信じるから 雨上がりの青空の 色を忘れるんだろう もう誰も邪魔しないで 僕が迷子になるのを 零した ひとしずくの音で 君がいつも 笑ってくれるから 夢の中に溶けるような きもち 持ちつづけているか 死神の花束にも 喜べちゃうような あくびもしちゃうような