口にできなかった言葉は この生命を巡り巡って 心臓にいつも詰まるから 胸が苦しくなるんだ きっと 未来を見つめても 君はいないから ほら 僕はまた振り向くんだ 君が泣いたあの時 空は雪を落として それが まるで 今にも消えそうな生命みたいでさ 僕は目を逸らした 終われずに 途切れちゃった 君と僕の寒がりなままの このはなしは やがて 違う誰かと続きを書いたり するのかな 信じたくないな 聞こえてなくても 聞こえてなくても 聞こえてなくても それでいいから 聞こえてなくても 聞こえてなくても 聞こえてなくても まだ歌うから 口にしてしまって壊れた 続くはずだった未来を 抱き寄せる様にかき集めた それは未来じゃなく未練だ 記憶を見つめても 君はそこから ずっと動かず 変わらずいる 聞こえてなくても 聞こえてなくても 聞こえてなくても まだ歌うのは 君が本当にいなくならないように せめてこの歌に残しておくため 君が泣いたあの時 空は雪を落として それが まるで 今にも消えそうな生命みたいでさ 僕は目を逸らした 終われずに 途切れちゃった 君と僕の寒がりなままの このはなしは やがて 違う誰かと続きを書いたり するのかな どうなんだろうな 聞こえてなくても 聞こえてなくても 聞こえてなくても それでいいから 聞こえてなくても 聞こえてなくても 聞こえてなくても また歌うから