おとずれる、 多分誰にだって 桜の咲いてく季節のように 寂しくも散ってく様のように 出会いと別れはおとずれる 3番ホーム 知らない階段 踏み出すつま先 これから先 何度も何度も怯えてる それでも進んで行く時間 変わり慣れてない 僕らは市内 いまいち溶け込めない 思い出せないまま 流れていく町はそっと包む 振り向くことも出来ない もう 戻れない まだ 変われない ふとした時胸の奥 痛み出すよ ふざけ合って確かめ合って 分からなくなる日々も 大切だってそう思えるはずさ 失くしてしまいたいことも さよならをして はじめましてで 変わらず移り変わっていくけど 訪れる春の風をただ纏っていくよ ああ 変わってくんだ 匂いも温度も、 君と話したひとつの夢も 「こっちは元気 時間があったら また話をしようよ」 おとずれる またねの意味が 会えない訳が 分かってしまう時がおとずれる それでも僕ら思い出せるはずさ 確かなことだよ 踏み出す時が 出会える時が 始まる時が君にも僕にも おとずれる だから歩こう また会えるように