青空に浮かんだ雲の欠片が 風に流されて飛んで行くように 彼方まで伸びる道 高い空 乾いた風に吹かれて心のままに 初めから守る物なんて 何もなかったじゃないか 自分で締めつけてた鎖を 自分の意思で 自分のために解こう 何もかも信じられないよりも いつか見ていた夢を思い出そう 誰だって大切な物があるのさ それを捨ててまで何を追いかける 不確かな部屋から飛び出して行け 本当の君を守れ 一度きりさ 決して諦める訳じゃない 見直す時間が欲しい 今の自分が小さく見える そんな場所へと 日差しが運んで行く 川の流れは深いほど緩く穏やかに流れるものさ 見つけよう君を 初めから守る物なんて 何もなかったじゃないか 自分で締めつけてた鎖を 自分の意思で 自分のために解こう どこか知らない街まで行けたら 今すぐにカバンを持って 旅立とう一人で・・・