いつもに増して風が 強烈に吹いて 幾分 時間かかってそうな 君の髪がオジャン 目に埃が飛び込んで マスカラさえ落ちて 君はやり場のない怒りを 僕にぶつける かなわんなぁ しょうもないなぁ どんな矛盾だろうと 僕がいけないんです 近所で有名な ラブラブカップルたって 現実はこんなもんです だけどちょいと 笑い堪えんの 必死なんですが どうすりゃいいの まずはその最先端のメイクを 直しましょか? 「あいしてるって言って」 君は唐突に言う いきなり言う 皆目見当付かぬような タイミングで僕にせがむ 愛してるって言った 僕に君は怒る またも怒る 気持ちがちと足りないらしい あぁっ僕等って なんて平和なことか 高確率で君に会う日は 雨が降って そのたんび僕を雨男って ふてくされる そりゃ変だ 何か変だ でもどんな疑問だろうと 僕は飲み込んで 巷で知られる お似合い馬鹿ップルたって 現実は厳しいもんです だけどちょいと 今のまんまじゃ 尻にひかれる ビジョンに鬱 まずは小手調べに僕が 聞き返してやろう 愛してるって言って 僕は唐突に言う いきなり言う 皆目見当付かぬような って顔で君は 僕を笑う 「あいしてる」って言った 君に僕は照れる 情けないが 未来のビジョンに変更はない あぁっ僕等って つくづく平和なことか (あいしてるって言って あいしてるって言って) (あいしてるって言って あいしてるって言って) 「あいしてるって言って」 君は唐突に言う いきなり言う 皆目見当付かぬような タイミングで 僕にせがむ 愛してるって言った 僕に君は怒る またも怒る 気持ちがちと足りないらしい あぁっ僕等って なんて平和なことか! (笑)