もう何回 何十回 何百回 何千回 何万回 ルーティンして 重なっていくほどに 上手くはなっていく けれど 同時に薄れてしまって 同じ気持ちには二度となれない 本能のままに感じた 一瞬 全てを 始まりは いつだって 胸の高鳴りが 極めて単純に 何もかも 思うまま 進むべき道を指し示せ 心臓よ 思い出して巡って何度も巡って ぐるぐる堂々 今でも蘇ること 込み上げる気持ちも帰らぬ時間も あの時 僕らを照らしていたことも 流れていく時間であと何度 心躍らせる 騒つく 心臓の音に 反応できるのだろうか 始まりは いつだって 胸の高鳴りが極めて単純に 何もかも 思うまま 進むべき道を指し示せ 心臓よ 始まりは いつだって 胸の高鳴りが極めて単純に 喜びも 悲しみも ぐちゃぐちゃにかき混ぜ 音になれ 心臓よ