アオと観覧車

歌詞

空の色 溶けていく 花弁が風で揺れる 僕も溶けていけたら そらに行けたら 統制された行動 規制された言葉 彼らはスペアに自我を うつしとんだ 宇宙へ 身体(ガワ)だけになった僕は 性能不良で いつまでも意思が消えない 辞められない 「いつか外に出れたら みんな教えてあげる 寝る前に話した 花の色は 空の色 溶けていく 花弁が風で揺れる 僕も溶けていけたら そらに行けたら どうして置いてくの 黙っていたの? 壊してくれなかったの? 統制された鼓動 残量はあと少しだ 観覧車は今日も 誰も乗せず 回る いつか君に会えたら みんな教えてあげる 海の色をしている 花のこと 宇宙へと溶けていく 救済なんて全て嘘で 君はわたしの希望 あのアオをあげる 空の色溶けていく 花弁が風で揺れる 君が溶けていくこと 今更知ったよ 君との約束を 花弁と風に乗せてもっていくよ