アンダンテ

歌詞

からっぽになってしまって 眠れない夜もあって 躓いてはしゃがんで 上手く笑えなくて でもまた朝が来て なんとなく顔上げて 靴紐結び直して 今日を行く アンダンテで 突然降り出した雨から 逃げるように走って雨宿り 少しずつ日が短くなって いつの間に夏も終わってしまった 季節は巡って 時間だけ過ぎて 焦りは募って 自分だけ取り残されてるようで 何度も誓って 忘れて なくしては探し回って 心がささくれ立って 爪を立て掻きむしって それでも”いつか”という 言葉を嫌いになれない 回り道繰り返して 進んで行く アンダンテで 味気ない 何もない 取り立ててトピックは しょうもない 上がらない うだつが鼻に付くわ 都会にいる凡人 弱いチープ自尊心 ぐるぐる回る自問自答今日も No Mean どれだけ めんどくさい自分思い知っても これだけ 忘れないで気分重くなっても 誰よりも速く走る必要なんてまるで 無い 何よりも歩みを止めぬ それが欠かせない 誰かと比べて 御託を並べて 見て見ぬフリして 沈んでく気持ち手放してそっと 深呼吸 からっぽになってしまって 眠れない夜もあって 躓いてはしゃがんで 上手く笑えなくて でもまた朝が来て なんとなく顔上げて 靴紐結び直して 今日を行く アンダンテで 何度も誓って 忘れて なくしては探し回って 心がささくれ立って 爪を立て掻きむしって それでも”いつか”という 言葉を嫌いになれない 回り道繰り返して 進んで行く アンダンテで