出会い頭に落ち着く 勢いは静かに強く あなたを信じて沈みたい 今夜こそ 今まで何度好きになって 忘れては思い出して それも終わるはずと意気込んで 綺麗に笑ってみた 常夜灯のような恋だ ひたぶるこころを持って 光加減を気にしないで 抱きしめて心覗いた 辿る私は砕けた 激浪に疲れて 無限に感じた寂しさを お湯に溶かして締める日々 追憶が上手くなって困るんだ 今ではちょっと目が肥えて 自信があるの そんなことを呟いて 賭けに負けた夜なんて 走馬灯のような恋だ 確かめた後はもう どうにもならない瘡蓋 崩れてく幻に乗る バイバイだって言わぬまま 消えたって静けさの方で 泣いてしまう私はまた ひと回り育った汚れで 陶酔と共に砕けた 常夜灯のような恋だ ひたぶるこころを持って 光加減を気にしないで 何度も間違え過ぎた 別れ際に跳ねた心臓の リズムに乗って メラメラと朝が沸き立つ 騒がしい悲しみ 抱きしめるまでなら 繰り返して良いのに 常夜灯と入れ替わる光 私には眩し過ぎるの 閉じた私は砕けた