なくなっちゃった僕らの居場所、 猥雑な遊び場、尽きないおもちゃ箱 ただ現実をコピーしただけの 清潔なインフラ、健康な人々 僕らは連絡に掴まれている 永遠に通知は止まない ほんとは現実から 浮いていたいのにね 自分を傷つけるたびに、 みんながわかってくれるから ずっとここで 悪い子でいたかったのに 独りになりたくないけど、 一人にはなりたい夜 大声を出して暴れるための 非現実すらどこにもない 世界全部が僕を罵る 目を閉じ、また開ける みんな忘れている 僕らは広告につかれている 例外なく端末と共に ほんとに欲しいものは 教えないくせにね 自分を偽るたびに、 みんな羨んでくれるから ずっと可愛くいられた はずだったのに 独りになりたくないけど、 一人にはなりたい夜 首掻きむしって血が出ることすら もう誰かが叱ってくれる 返して、返してよ 僕らしか好きじゃなかったろ! みんな嗤っていた翼で、 地に足をつけずにいられた どうして、 いつから現実で息してんだろ 愛はいまや愛のパロディ 僕もそろそろお別れを言わなきゃ ずっとここで 悪い子でいたかったのに
