雨戸をいつの日か 締めきった日が来ても 忘れない あの時の話はここにある どこにいるの僕は今 行き止まりの時間が メチャクチャな毎日 早く逃げ出したくて ゴメンよ僕は力が遠く 離れて行くのが恐い 流れる時の中 僕は立ちすくんでいた どしゃぶり雨の中 誰か傘に入れてと いつもの帰り道 とてもキラキラ光ってる 地面は楽しそう 僕と空は泣いてるのに ゴメンよ僕は力が遠く 離れて行くのが恐い くずれた悪夢を持ち去ってと それだけ望んで消えない 過ぎて行くカレンダー見つめ直して なくなってしまった僕の砂時計 あの日の話には 終わる事を知らなくて 特急列車の時の中に座ってた 今日から始まる僕の旅はつらそうで 各駅停車の長い旅が始まる 君のしぐさと姿が遠く 離れて行くのがつらい どこかでまた会う日が来るだろう その時 今を笑いとばせる 過ぎて行くカレンダー見つめ直して なくなってしまった僕の砂時計