諦めの気配 街に飲み込まれ 千鳥足のまま夜は更けてゆくの 週末を待てず チープな記念日 本音も記憶も落っことした 夜明けまでの嘘でいい ここで生きる理由 目が覚めた頃 必要もないから さよならまた 君の声ひとつ 今日が終わるまで一人にしないで お別れの歌 僕の声ひとつ 誰でもいいからそばにいて 夜に紛れて光を放っても 意味のない空騒ぎうんざりする 週末の気配 嘔吐物であふれ また大事なもんを落っことした 夜明けまでの喜劇なら 好きなだけ笑えばいい 微かに漂う 憧れ追いかけた さよならまた 君の声ひとつ 今日が終わるまで一人にしないで お別れの歌 僕の声ひとつ 今日が終わる頃 魔法は溶ける