絶滅危惧種

歌詞

人混みの中でふと思う 人って邪魔だなウザいなもう 心の中にある不等号 邪魔する奴らは最下層 目には見えない電波のように 他人から放たれる視線は特に 私の身体を突き刺して壊す 人間は絶滅危惧種じゃないけれど 「私は絶滅危惧種です」って みんながみんな言い張って 争いが起こる 生命の尊さは知ってるのに 目障りな生命だけ省こうとするのは なんで?なんで? なんで?なんでなんだろう? 忘れ物したから取りに戻る 自分って馬鹿だな、鈍臭いな スポットライトなんて不相応 教室の隅の魔法使いだ 自分が見えない暗闇の中で 周りは見えている不思議だなんで? トリックに気付いてないのは 自分だけだった 人生は一度きりだって知ってるのに 私のことなら大丈夫！って みんながみんな譲り合って 笑顔を捨てる 幸せの暖かさ知ってるのに 求めずに自分を 犠牲にしてしまうのは なんで?なんで? なんで?なんでなんだろう? 君の苦手なあの人だって 顔も名前も知らない人だって そして誰よりも君自身が 誰かにとって大切な人で ひとつしかない生命だから 価値があるんだよ 人間は絶滅危惧種じゃないけれど 「あなたは絶滅危惧種だよ」って みんながみんな想い合って この地球が回ればなぁ 空を見上げて笑い合えるような 小さな幸せ分かち合えればさ きっと、きっと、きっと 明日は楽しいだろうなぁ