毎日 電車に乗って 学校に行く 朝の歌舞伎町 一番街 君は もうそろそろ 寝た頃だろう 今日までの話をしよう 昇天した 恋に落ちた つまり それは 世界が逆さまになったということ 空は遠く歌っていた 星が光る音がした 風せんは飛んでいった 僕らがすやすや寝ている間に 何が起こっているのかは 誰も 誰も 誰も 知らない 逆さまになってしまったわけだけど 僕は変わらず君に恋をしている 変な夢を見て 不安になって 泣いたって 何も変わらないし 結局僕は置いてけぼりさ 昇華した 恋は枯れた つまり それは 世界が回り続けているということ 僕はもっと遠くへ行きたい 星が光るほうへ 風せんみたいに飛んでいって みんながすやすや寝てる間に 秘密の魔法使ってさ 君も 僕も 知らない ところへ 君が歌っていたあの歌は どんどん遠くなって ごめんね、って言ったけど この街じゃたぶん聞こえないな ああ 僕はずっと ああ ここにいたから ああ 分からないけど ああ さようなら 君が眠る10秒前に good morning in TOKYO ぎゅっと潰れちゃいそうな街だね グッドモーニング イン トーキョー おはよう