溟海に刺す光 どこに続く ただ見上げては憧れに 身を焦がすだけ 近付きたい 触れてみたい 取り込まれたい 深い暗い海に生まれた 一つの希望 光まで光まで 泳ぎ続けて気付くの 遠くまで遠くまで 果てのない青い道が続く 仮初の鱗纏い 尾を靡かせ 醜さと理想の狭間を往き交う せめて夢を見せて 覚めずに ずっと 光まで光まで 泳ぎ続けた躰は 剥がれてく剥がれてく 当てのない青い道が続く 果てしない時を越えて 揺るぎない想い抱え 勇む嘆き傷が 揺らぎを捨てた還る場所など 求めずただ泳ぎ続け 光の刺す場所へ 進め